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RPPパフォーマンスレポートの新規、既存などの意味は?

公開日: : 最終更新日:2020/07/27 楽天の広告


楽天RPP(キーワード広告)を運用していく上で大事なのは、成果を見て改善をしていくことです。
RPPにもパフォーマンスレポートという、広告の成果を確認できる機能があります。
ただ文言が独特で分かりにくいので、どの部分に注意して改善したらいいか、解説します。
特に、商品別の改善をすることがRPPのROAS(費用対効果)をアップ、すなわち売上アップの近道です。
※全体のROAS(費用対効果)は、以下のようにRPPの画面を開くと表示されているので確認ができます。
RPP最初の画面

パフォーマンスレポートの開き方

まず、RPPのパフォーマンスレポート画面を開きましょう。
RPPパフォーマンスレポート画面を開く
パフォーマンスレポートを開くと、以下のようにどのような条件でレポートを見るか、選択する画面になります。
商品別のレポートを見たいので「商品別」を選び「全期間で表示」にして今月の期間を選びます。
※日付は自動的に今月になっています。
「この条件で検索」を押すと、実績上位10件が表示されます。
※「実績」とは、RPPの利用金額のことです。「実績」が多い順というのは、RPPの利用金額が多い順なので、この状態で検索することをおすすめします。
RPPパフォーマンスレポート絞り込み画面
そうすると、以下のように実績(RPPの利用金額)の多い順に上位10件の商品が表示されます。

パフォーマンスレポートの項目の見方・意味

RPPパフォーマンスレポート商品別
RPPパフォーマンスレポートでは多くの項目が並んでいて分かりにくいと思うので、解説します。

RPPの合計、新規、既存の違い

クリック数(合計)や実績額(合計)など(合計)と表示されているのは、このあとに解説する「新規」と「既存」を合計したものです。
クリック数(新規)や実績額(新規)など(新規)となっているのは新規顧客、つまり自店舗で一度も購入したことがない新規のお客様のことです。
クリック数(既存)や実績額(既存)など(既存)となっているのはリピーター顧客、つまり自店舗で購入したことがある、リピーターのお客様のことです。

RPPでは「新規顧客」を重視して表示するなどの機能はないので、「新規」と「既存」の内訳はそれほど気にする必要はありません。
「合計」となっている欄に注意してチェックするようにしましょう。

RPPの12時間、720時間という項目の意味

また、売上金額(合計12時間)や売上件数(合計12時間)など(合計12時間)となっているのは、RPPをクリックしてから12時間以内に売れた注文のことです。

同様に売上金額(合計720時間)や売上件数(合計720時間)など(合計720時間)となっているのは、RPPをクリックしてから720時間(30日間)以内に売れた注文のことです。

楽天のお客様はクリックした直後に買うお客様もいますが、5の日の楽天カードのポイントアップデーを待ってから注文するお客様など、少ししてから注文するお客様もいます。

ROAS(費用対効果)の分析をするには、必ずROAS(合計720時間)をチェックするようにしましょう

一番最初に行うROAS改善

ROAS(費用対効果)の改善で最も効果が高いのは、RPP広告で売れない商品を外すことです。
商品別でROAS(合計720時間)が悪い商品は除外商品に入れて表示しないようにしましょう。

次回の記事では除外商品の設定方法を解説します。

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